サンフランシスコ留学[134日目]

この日はずっと家にいました。気温が15度よりも低く風が強かったので外に出る気分ではありませんでした。すっと家で読書やドラマを見ていました。ホームステイ先に新しい学生が来ました。日本人です。ホームステイ先の日本人率が50%になってしまいました。

ホームメイトに聞いたのですが、社会人のホームメイトが家で喫煙している学生を注意した時に「喫煙を見ていたなら注意してほしい」と喫煙していない学生にきつめに言ったそうです。しかし、喫煙した学生が室内で喫煙したのはこれが初めてではありませんし、ほぼ毎日喫煙していると言っても過言ではありません。喫煙していない学生まで何か言われなければいけないのでしょうか。私はタバコを吸わないので迷惑はしていますが他の学生が室内でタバコを吸っても注意しません。正しくは注意することを諦めました。私は吸殻でいっぱいになった灰皿の横で朝食を食べます。社会人ホームメイトも我々と食事をする空間は違いますが出入り口は我々と同じなので、その光景を見ているはずです。喫煙の現場を見ていなくても室内で喫煙していることは知っているはずです。なぜ今更そんなことを言ったのでしょうか。そもそも彼らは未成年喫煙なので私としてはどこから注意すべきかわかりません。私としては彼の喫煙に関わりたくないです。家に匂いをつけたり家具が汚れるの原因になるので室内禁煙のルールを作ることはわかりますが、守らない学生がいてもホストファミリーがペナルティを科すわけでもないので正直ルールが機能していません。ルールを守っても破っても何も変わらないのです。1人の学生が室内喫煙を始めると他の喫煙者の学生もだんだん家の外でタバコを吸わなくなりました。これまで外で喫煙していた学生が雨の日に室内で喫煙していたので注意すると「雨だから外に出られない。」と言い返して来ました。自分中心の考えなのです。志がなければ守らなくてもよいルールをわざわざ守る人はいません。一度ホスドファザーが怒ってこのままだと強制退去させる話が上がったそうですがどこかへ行ってしまったようです。生活の一部に留学生を招く形式のホームステイとは違い、私が住んでいる様なビジネスで家を貸しているホームステイでは学生の面倒を見るのは大変な様です。