サンフランシスコ留学[120日目]

この日もずっと家にいました。MyEFで英語の問題を解いている時にふと思い出したことがあります。授業中にフランス人の学生が"about"と"of"の使い分けについて質問したことがありました。彼女は前置詞について疑問を抱いているらしく、単語によって前置詞を使い分けるのが腑に落ちないそうです。別のフランス人は前置詞がほぼ完璧です。そういえば、他のフランス人が別の日に基本的な文法の質問をしていたのも思い出しました。しかし、他のフランス人は知っていることでしが。疑問を持ったフランス人学生の共通点は若いということです。ただし、彼女らとは普通に英語で会話できます。発音も良く何を言っているかわかりやすいですし、会話中に文法の誤りもありません。そこで気づきました。彼らは完璧に理解していることしか話していません。他のフランス人学生で語彙は知ってる文法は正しい、発音も良いというなぜ同じクラスにいるのかわからない学生がいます。ヨーロッパ系の学生はこのパターンが多いです。語彙と発音については母国語に近いためによくできているのだと思います。文法については勉強した分を知っているのだと思います。つまり英語ができる人もできない人も自分が知っている英語を使ってどんどん上達していくのです。当たり前といえば当たり前ですが、知らないことは話せません。知っていることでも無意識に使えるようになるまでには時間がかかります。日本人は知っている英語の知識を使えるようにする訓練をあまりしていないと思います。使える英語を増やしていきたいですね。